2007-04-29から1日間の記事一覧

ロマン・フィユトン(5)

■ロマン・フィユトン/ガボリオと探偵小説の現実性 ――フランス 1840年代〜1860年代 中島河太郎は東都書房版・世界推理小説大系6巻『ガボリオ』の解説を、こう書き出している。 現代の推理小説の読者では、ガボリオの作品とは縁がないかもしれない。戦後この…