2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「アンダーワールド2」

[rakuten:book:11839536:detail]またもや、オネーチャン・アクションもの。

ミステリマガジン

今月は「愛しのレイモンド・チャンドラー」特集。村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」がちょっとだけ読める。小鷹信光氏が、一人称がどうなるのか気にされていた。まさか「僕」ではあるまい、とおっしゃっていたが、一抹の不安をぬぐえないようだった。「私…

「プロデューサーズ」

プロデューサーズ オリジナル・サウンドトラックアーティスト: サントラ,メル・ブルックス出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル発売日: 2006/03/24メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (20件) を見るやっとみました…

「イーオン」

[rakuten:book:11877998:detail]

黒水仙の美女

TVの江戸川乱歩の美女シリーズ、天知茂の明智小五郎である。[rakuten:asahi-record:11655841:detail]

ロマン・フィユトン(続き)

忘れないうちに、『「パリの秘密」の社会史』の第一章「新聞小説の時代」の要約の続きを。

ロマン・フィユトンについて

ガボリオを読むのに飽きて、雨が上がったのを幸い、自転車で浦安図書館に行き、『「パリの秘密」の社会史―ウージェーヌ・シューと新聞小説の時代』を借りて、読みはじめる。

ガボリオ・ガボレイ

東都書房の《世界推理小説大系》は1962年から65年にかけて出版された。名作や人気作を羅列しただけの全集と違い、欧米の推理小説史を俯瞰できるように編集された全集で、この種の大系全集としては、戦前の博文館の《世界探偵小説全集》(1929-30)と双璧をな…

『名探偵たちのユートピア』石上三登志

名探偵たちのユートピア (キイ・ライブラリー)作者: 石上三登志出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/01/30メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (23件) を見る

しばらく準備

ポーまで書いたので、次は「ポーからドイルまで」の予定。で、ここがじつは弱いのである。ほとんど読んでいる作品がない。

E・A・ポーと探偵小説の誕生(承前)

■犯罪小説から探偵小説へ/E・A・ポーと探偵小説の誕生(承前) 探偵小説はポーの「モルグ街の殺人」によって始まる。 これ以前にも犯罪を、あるいは恐怖を題材にした多くの文学作品が書かれていた。「モルグ街の殺人」は、それらとは何が違ったのだろうか…