2007-06-23から1日間の記事一覧

アンナ・カサリン・グリーン(承前)

■アンナ・カサリン・グリーン――「探偵小説の母」(承前) アンナ・カサリン・グリーンの処女作『リーヴェンワース事件』(1878)は、どういう話なのか。簡単に紹介しておこう。 ニューヨークの富豪リーヴェンワース氏が深夜、自宅の書斎で殺された。彼は二人…