しばらく準備


ポーまで書いたので、次は「ポーからドイルまで」の予定。

で、ここがじつは弱いのである。ほとんど読んでいる作品がない。



せめて、ガボリオとアンナ・カサリン・グリーンぐらいは読んでおきたい。とはいえ、それぞれ、一冊つづしか、今は読む手段はないけど。

ああ、それにそれに、ディケンズだって読まないままでいいのだろうか。コリンズは『月長石』だけでよしとしようか。『二輪馬車の秘密』なんか、こういう機会でもないと、たぶんもう一生読まないだろう。

もちろん、これまでだって、読まないまま、解説書だけをかき集めて、テキトーに書いてきたのだから、いいようなものだけど、でもゴシック小説のアン・ラドクリフ夫人は一冊ぐらい読んでみたい気はあるのだよ。

レ・ファニュの『アンクル・サイラス』は本を手に入れるのが難しそうだけど、『ワイルダーの手』は図書館にあるのがわかっている。瀬戸川猛資みたいに、この本を読んで自慢してみたい。

ということで、しばらく海外古典作品を読むことにしよう。気が向いたら読書感想文でも書いてみようかな。