1891〜1901年のホームズのライヴァルたち
中間報告として。
- 1891
- シャーロック・ホームズ（コナン・ドイル） ★《ストランド・マガジン》７月〜
- 《ニック・カーター探偵文庫》刊行開始 ★アメリカ／月不明
- 1892
- セバスチャン・ザンブラ（ヘドン・ヒル） ★《ミリオン》10月
- バーンズ＆ミッチェル（ロドリゲス・オットリンギ） ★長篇／月不明
- 1893
- ◎淑女探偵ラヴディ・ブルック（Ｃ・Ｌ・パーキンス） ★《ラドゲイト・マガジン》２月〜
- ハリファックス博士（Ｌ・Ｔ・ミード） ★《ストランド・マガジン》６月〜
- セクストン・ブレイク ★月不明
- 1894
- マーチン・ヒューイット（アーサー・モリスン） ★《ストランド・マガジン》３月〜
- 1895
- 1896
- ●クレイ大佐（グラント・アレン） ★《ストランド・マガジン》６月〜
- ギルクリスト（Ｌ・Ｔ・ミード） ★《ストランド・マガジン》７月〜
- ●ホーレス・ドリントン（アーサー・モリスン） ★《ウィンザー・マガジン》11月〜
- ●ランドルフ・メイスン（ポースト） ★アメリカ／短篇集／月不明
- ●ニコラス・スティール（マックス・ペンバートン） ★連作長篇／月不明
- 1897
- 1898
- ◎●マダム・コルチー（Ｌ・Ｔ・ミード） ★《ストランド・マガジン》１月〜
- フラクスマン・ロウ（Ｅ＆Ｈ・ヘロン） ★《ピアスンズ・マガジン》１月〜
- ◎ミス・ロイス・ケイリー（Ｇ・アレン） ★《ストランド・マガジン》３月〜
- ●ラッフルズ（ホーナング） ★《キャッセルズ・マガジン》６月〜
- ◎質屋のヘイガー（ファーガス・ヒューム） ★短篇集／月不明
- ●ドン・Ｑ（Ｅ＆Ｈ・ヘロン） ★《バドミントン・マガジン》／月不明
- 1899
- ◎ヒルダ・ウェイド（グラント・アレン） ★《ストランド・マガジン》３月〜
- 1900
- ◎淑女探偵ドラ・マール（ボドキン） ★短篇集／掲載誌・月不明
- タイラー・タットロック（ディック・ドノヴァン） ★短篇集／掲載誌・月不明
- ビヴァリー・グレットン（ハーバート・キャディット） ★短篇集／掲載誌・月不明
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ハヤカワ文庫の『シャーロック・ホームズのライヴァルたち』の解説や、ペンズラー＆スタインブラナーの『ミステリー百科事典』だと、ガイ・ブースビイのサイモン・カーンは、クレイ大佐よりも早く登場していることになっているが、確認したかぎり、1897年の登場とされている。短篇集の発行で比べているのか？
