漫画ノート

漫画ノート

漫画ノート

今日、アマゾンに注文していた、いしかわじゅんの『漫画ノート』がとどいた。マンガについてのエッセイや評論を集めた本で、かなり分厚い。400ページ以上あって、ずいぶんと楽しめそうである。



いしかわじゅんは彼のマンガより、マンガについて書いたものの方が好きだ。だから、この本は待ち望んでいた。で、まず自分の知っている作品にから拾い読みをしているのだが、見たことも聞いたこともない作品を知ることができるもの、実は楽しみのひとつなのである。もう10年以上前にでた『漫画の時間』もそうで、この本で知ってのちにファンになったマンガ家が、何人もいる。

ちょっと前の作品だけど、木葉功一の『キリコ』というマンガが好きだったが、ちゃんといしかわに褒められている。よかった。でも、それによると、木葉といしかわは知り合いじゃあなかったようだ。『キリコ』に出てくるハッカー(クラッカー?)は、どうみても、いしかわじゅんがモデルだとおもっていたんだがなあ。